モンジェイックの夕日

5月23日のサンセットの時間は20時28分と調べて、モンジェイックの丘からの夕陽を見に行きました。
地下鉄3号線パラ・レル駅まで行き、フニクラというケーブルカーに乗り換えます。

しかし、パラ・レル駅で右往左往、フニクラに乗る場所が見つけられなかったのです。案内ボタンを押すと、インターホン応対で教えてくれるのですがスペイン語が理解できないので泣きそうでした。

そばを通りかかった女性(学生ぐらい)に片言英語で尋ねると、連れて行ってくれるという親切な人。駅名は地下鉄と同じでしたが、地下鉄の改札を出て地上に上がり街中を少し歩いて行くわかりにくいところにありました。サンセットの時間が迫ってくるのでとても焦りました。

フニクラが頂上に着くとまだ太陽がそこにいました。どこへ行ったらより良い景色なのだろうと祈るような気持ちで見当を付けて走りました。ちょうど向こうの山の頂上に太陽がまさに落ちる所でした。太陽が沈んだ後の赤く夕やけに染まる空の美しさ、さすがモンジェイックの夕陽でした。

帰りもドーハ経由で帰国。20時間以上の移動だったので旅行は楽しかったのですが、飛行機の移動でかなり疲れました。

 

スペイン Wi-Fi事情のあれこれ

スペインに旅行した時に気になるのはスペイン Wi-Fi事情です。スペインは色々な場所で無料 Wi-Fi スポットがあり、空港だけでなく、カフェやファーストフード店などさまざまな場所で利用可能です。

特にマドリードやバルセロナといった大きな都市ではWi-Fiに繋がる場所が多いです。ただし、無料 Wi-Fi スポットとはいえ、セキュリティ対策がほどこされていないことがほとんどです。個人情報が盗まれたりすることもあるので注意が必要です。また無料 Wi-Fi スポットエリア外に出てしまうとネット接続が切れてしまいます。

海外旅行に慣れている方は無料 Wi-Fi スポットを利用しても支障はないでしょうが、慣れていない方はプリペイドSIMカードを購入したり、日本であらかじめ海外Wi-Fiレンタルを利用する契約を結んで渡航した方が安心です。海外WiFiレンタルを利用する場合は、比較サイト経由が安いです。

また日本で使っていたスマホやケータイをそのままスペインで使える場合が多いのですが、思わぬ高額な利用代金を請求されることがありますので海外パケット定額サービスに加入しておくなど、渡航前に準備が必要です。もし、よく分からない場合はスマホの通信会社に問い合わせればアドバイスをもらえることがほとんどですので、渡航前に利用をおすすめします。”

美味しいスペイン料理

マドリードでもバルセロナでも料理はどれをとっても美味しかったです。
まずは「ガスパチョ」、トマトベースの冷たいスープですが、ボーイさんが野菜のみじん切りを持ってきてどれをトッピングするか聞かれます。全部OKと言うと山盛りの野菜をのせたスープになりました。絶品でした。

ガスパチョ


「パン・コン・トマテ」これはパンですがトマトとニンニクをすり込んだものでオリーブオイルをかけていただくととっても美味しく、その後に「パエリア」が出ることをわかっていたのにおかわりしたほどです。
「サラダ」もオリーブオイルとヴィネガーをかけて食べるシンプルなものですが、この組み合わせが癖になります。

そして生ハムが美味しい、文句なく美味しい。

デザートの甘いものも外れはなくどれも美味しいです。特に「クレマ・カタラナ」はパリパリのカラメルととろりとしたクリームが何とも言えないバランスで美味しいです。

ただひとつ、正直に言うと「仔豚の丸焼き」はカスティーリャ料理としてお勧めと言われましたが、くるくると巻いた短いシッポがついたものがお皿にのってきて、食欲なくなりました。

圧巻のフラメンコ

フラメンコショーはものすごい迫力と何とも言えない哀愁に満ちた情熱的な踊り、歌手の歌う歌には人生の叫びのような熱いせつないものがあり感動しました。

男性がステージを踏み鳴らし踊り狂う姿は圧巻です。激しいだけでなく複雑でかつ正確なリズムが身体からあふれてきて、足のステップが創りだす音が激しい動きのダンスと相まって見る者を圧倒するのです。会場から思わず手拍子が起きるとスタッフらしき人が「シーィ、シーィ」と小さく静かに制します。ステージにいる人達が創りだす音楽のうねりや情感を邪魔しないで下さいという意味ある静止です。それほどフラメンコは魂の芸術で真剣なステージだと感じました。

バルセロナの「ゴルドべス」というお店のフラメンコショーで、ディナーのバイキング付きでした。先に食事を済ませてから同じ店内にあるステージのある別の席に案内されます。洞窟をイメージした天井の低い想像よりずっと狭いステージです。日本円で9500円でしたが、それだけの価値は充分にありました。

モンセラット観光

地下鉄のエスパーニャ駅には、赤いジャケットを着たお兄さんがモンセラットまでの案内窓口にいます。電車の切符はあそこで買いなさいと指さす方を見るとモンセラット行きの専用窓口がありました。また、券売機でも買えるようで、その際にも係りの方が丁寧に買い方を教えてくれました。


カタルーニャ鉄道のR5線に乗り約1時間でモンセラット・アエリ駅に着きます。ホームがあるだけのひなびた感じの駅ですが、たくさんの観光客が降りるので迷わずに下車しました。

下車してすぐにロープウェイ駅があるので、窓口で乗車券を買って乗車待ちの列の後ろに並びました。ここから見上げるモンセラットがもうすでに大自然の威力に驚かされます。この駅で水のペットボトルを自販機で買いました。自販機があることがヨーロッパでは珍しいです。

黄色い箱のロープウェイで一気に修道院のある山頂駅に登ります。5分ほどの空中散歩でした。
修道院見学後、さらにケーブルカー(フニクラ)でサン・ジュアン駅まで登ります。景色は360度の絶景でした。2時間ぐらい山道を歩いてハイキングを楽しみました。ただ、トイレが一つしかないので非常に混み合いペーパーはなく汚れていました。

帰りは山頂駅から登山鉄道クレマジェラで下りました。この車窓からの眺めもすばらしくスリルもありました。モニスロル・デ・モンセラート駅でカタルーニャ鉄道のR5線に乗り換えてエスパーニャ駅まで戻りました。バルセロナから1日の日帰り旅行にお勧めです。

マドリードとバルセロナの地下鉄とタクシー事情

マドリードもバルセロナも地下鉄が充実していて観光スポットめぐりに便利です。


乗車券の購入には多少戸惑いました。券売機はスペイン語、カタルーニャ語、フランス語、そして英語。高校程度の英語レベルと日本から持って行ったガイドブックを頼りになんとか券売機で切符を買いましたが、実は5ユーロほど死にを投資、それも楽しいものです。でも迷っていると頼みもしないのに若い男性が寄ってきて購入をアシストしてくれたのですが、切符購入後にお金を要求されました。要注意です。

私は、何言っているのかわからない~というふりをして逃げ切りました。2回目からの購入はスムーズでした。

また地下鉄の車内はけっこう混んでいます。観光客より現地の方の日常の足としての利用が大半です。ですからガイドブックと路線図を手にした旅行者はスリに狙われやすいです。普通の女の子が混み具合以上に近寄ってきたり、3人ほどの若者が私の周りを不自然に練り歩く感じ、あれもスリだったかもしれません。

またタクシーも安くて便利。夜などは地下鉄よりタクシーをお勧めです。

サグラダ・ファミリアの夜景

世界的に有名なサグラダ・ファミリア。今なお建設途中の世界遺産の外観は観る者を圧倒する大きさです。13€の入場料は2026年完成を目指すサグラダ・ファミリア建設の資金になるというので、何かうれしい気持ちになります。


鐘塔に上がるエレベーター券は同じ窓口で購入できるとガイドブックにはありましたが、事前にインターネット申込制になったとのことで、鐘塔に上がることはできませんでした。

明るい太陽の下での姿ももちろんですが、夜のライトアップされた姿はさらに圧巻です。暗い中に燃え上がるように天に向かってそびえ立ちます。聖堂内の見学は20時までですので、昼間と違って観光客でごった返していないこの時間に、ライトアップされた外観の彫刻の美しさをゆっくり堪能できます。

撮影でお勧めの場所は「生誕のファサード」側の道路を渡った所にあるガウディ広場。この方向からの全景が撮影できます。

またガウディ広場の池には逆さサクラダ・ファミリアが見られます。夜景にライトアップされて浮かぶサクラダ・ファミリアは池の淵を境界として実物と逆さに映るそれとで、さらに偉大さを増してなんとも幻想的です。

5月下旬バルセロナの気候

グエル公園の観光はサングラスなしでは歩けないようなとても良いお天気に恵まれたまぶしい日でした。公園内を散策するたくさんの人たちの洋服が実に多様で驚きました。半袖のTシャツ1枚の方が多い中、ダウンのコートやジャケットを着ている方もいるのです。

このことは現地にいれば納得できることです。太陽の国スペイン、日差しはまぶしく痛いくらいに暑いのですが、空気がとても乾燥していてさわやかなので、日差しを遮る意味でコートを着ていた方が半袖でいるよりも暑く感じないのです。私の格好は半袖Tシャツに帽子にサングラス。バックの中に押し込んでいたカーディガンを、あまりの暑さに取り出して着ました。

また、日差しのないときは寒く、夜、テラス席のバル(居酒屋)などでは持って行った半袖のTシャツに長袖のブラウスとカーディガン、それにジャケットを全部重ね着して、首にはスカーフを巻き、ひざ掛けを借りて食事をしました。

5月のスペイン旅行には寒さと暑さ対策の準備をお忘れなく。

サン・ミゲル市場

マドリードのソル駅近くにマヨール広場があります。この辺りは下町のようなにぎわいがある旧市街です。その近くに「サン・ミゲル市場」という新名所があります。

地元の果物やパン、野菜、生ハム、鮮魚(とくに「アングラ」と呼ばれるウナギの稚魚は珍しかった)、アイスクリームなどスイーツの専門店、それにワインバーやビールを売るお店など、市場と言ってもたくさんのバルが集まったようなフードコートになっていることが特徴です。

テーブルとイスも自由に使えるので、バルめぐりさながら楽しく選んできたタパス、ピンチョス、それにサングリアを食べたり飲んだりしました。果物屋さんもすぐに食べられるようにカット果物が並んでいます。八百屋さんはサラダを売っています。甘いおやつにも事欠きません。

「タパス」とは小皿でだされるおつまみのことで、多彩な味を少しずつたくさん楽しめます。また「ピンチョス」は一口サイズのおつまみのことで、お店の工夫、アイデアによるいろんな食材の組み合わせが楽しく美味しそうで目移りしました。

スペイン・マドリードとバルセロナ旅行記

旅行した当時は、直行便がなかったので、ドイツなど欧州経由ではなく、カタール航空を利用してドーハ経由で行くことにしました。スペインのキャリアでSIMが買えると思いましたが、英語が通じないかもと思ったので、今回もモバイルルーターをレンタルしていきました。

夜中にドーハに着き、乗り継ぎまでに6時間ありましたが、カタール国内に出る時間はありませんでした。その時間を免税店や異国情緒たっぷりのロビーで過ごすうちに、空港敷地のはるか彼方に太陽が上がってくる様を観ました。

ドーハの日の出、それはとても広い空港の敷地(これはターミナルから飛行機までバスで約15分移動するほどの広さです)の向こうに太陽が上がるという日本では見られない日の出の光景でした。

とは云うものの、ドーハ空港まで成田から12時間、ドーハで乗り継ぎに6時間待ち、ドーハからマドリードまで7時間のフライトでした。成田から25時間かかるのです。ヨーロッパ旅行は成田から約12時間です、プラス13時間は体力的にもきつかったし、時間のロスも大きかったです。経由地をパリやローマにするともっと短い時間で行けるそうです。値段だけでなく飛行時間も検討する必要があるということを勉強しました。